広島22く4295 80032号車(2003年導入)

型式:KC-MK619F改 1998年製造
シートモケット:赤色

解説:
元広交タクシー(同ナンバー)所属。2003年(平成15年)、同社が運行していた西広島駅~フジハイツ・イトーピア線のバス路線撤退と同時に、ボン・バスへ路線と車両共々移ってきました。短尺車ということで、もみじが丘線から八丁堀線まで全路線での運行が可能な車両です。

2014年に80051号車に置き換えられ、廃車されました。



撮影:フジハイツ消防署前
撮影日:2003/12/07

番号違いの80031号車(広島22く42-94)と併せ、ボン・バスでたった2台だけの存在だったエアロミディ。晩年は予備車として車庫で寝ている事が多い車両でした。


撮影:フジハイツ消防署前
撮影日:2003/12/27


撮影:西広島駅前
撮影日:2013/10/18


撮影:高須台車庫
撮影日:2005/08/23


撮影日:2013/06/17

広交タクシーでの導入時はグループの広島交通と似た内装で、赤色系モケットのハイバックシート、枕カバー、荷物棚が装備されていました。
装備はボン・バス移籍時に一部撤去されたものの、モケットや床材は移籍前の状態を残したまま活躍していました。


~広交タクシー時代の姿~


撮影日:2003/09/29

広交タクシー時代は、グループ内でも見慣れない独自の塗装が施されていました。

屋根上のマーカーランプ、ホイールキャップの装着など、ボン・バス移籍後には撤去された装備の一つです。


撮影日:2003/09/29