ボン・バス時代の車番:広島22く3636 80033号車
型式:U-MK117J 1992年製造
シートモケット:紫色(ボン・バス時代と同様)
ボン・バス時代との差異:特に無し
解説:
2003年に広交タクシーより移籍し、2007年に80044号車に置き換えられた80033号車。2007年に越後交通に移籍し、三条営業所に配属されました。ボン・バスでの活躍は4年間と短かったものの、広交タクシー時代より15年もの間、己斐の町を走ってきた車両です。
三条市内のほか長岡市内へ出入りする運用にも充当されてきましたが、2021年春に除籍、その後廃車されました。
撮影:東三条駅前
撮影日:2009/07/29
新潟の地で復活を果たした元80033号車。
元々が自家用ベースのエアロミディ路線車ということで、越後交通に移籍しても特徴ある見た目です。
窓のスモークフイルム、ドアの出入口表記など、ボン・バス時代のままです。
撮影:東三条駅前
撮影日:2016/06/22
さらに一年後、再び三条地区にて再会した元80033号車。
新製より24年を経過して同社内でも古参車の部類になりましたが、気になっていたボディ前面は手入れがなされたようで、綺麗になりました。
撮影日:2016/06/22
80033号車が広島を離れて以来、約10年ぶりの乗車機会に恵まれました。
越後交通での導入時には、運行に必要なワンマン機器が備え付けられた程度で、ボン・バス時代とほぼ変わらない見た目を保っています。
撮影:三条営業所(敷地外より撮影)
撮影日:2021/06/08
前後のナンバープレートが外され、三条営業所で留置されていた元80033号車。6月中の車検満了を前に除籍されたものと思われます。
2007年の導入から14年、広島ナンバー時代に匹敵する期間を新潟の地で活躍しました。